MEDICAL CARE

診療のご案内

子宮・乳がん検診

がん検診について

医学統計上、1年に1度はがん検診を受けることが望ましいと言われています。

なぜなら婦人科のがんの症状は進行してしまった後に初めて自覚することが多いからです。(不正性器出血、腹部の張り、腹痛など)
婦人科のがんは若い年齢(10代)から発症しますが、早期発見さえできれば治るものです 。検診では、がんになる前の「前がん病変」や子宮筋腫などの良性の病気を見つけることもできます。
自覚症状がなくても定期的に検診を受けて早期に発見することが大切です。

乳がん検診

乳がんを発症する人々は年々増加しており、2019年の女性のがん疾患者数第1位は乳がんでした。

また、乳がんの生涯リスクは11.2%で、約9人に1人が乳がんになるリスクがあることを示しています。

乳がんは早期発見できれば完治する可能性が高いがんでもあります。普段から自分の乳房をセルフチェックし、定期的に乳がん検診を受けることが重要です。

代表的な乳がん検査にはマンモグラフィと乳房超音波検査(乳腺エコー)がありますが、当院では痛みなく細かい病変を見つけやすい乳腺エコーを専門の臨床検査技師が担当します。

※当院ではマンモグラフィは行っておりません

乳房超音波検査

乳房の表面に超音波を当て、乳腺の状態を調べる痛みのない検査です。メリットは体に無害で妊娠中も検査可能な点、乳腺が発達しても病変が確認できる点、検査自体は10~15分で終わる点などが挙げられます。デメリットは石灰化を抽出しにくい点です。石灰化を伴う病変の発見はマンモグラフィに劣ります。

当院でのがん検診の流れ

子宮頚がん、子宮内膜(体部)がん、乳がん(触、視診)の検診を行います。

乳房超音波検査(乳腺エコー)

当院では完全予約制(月曜午前・水曜午前のみ)で

乳房超音波検査(乳腺エコー)を受け付けております。

予約はお電話のみとなります。WEBからの予約は受け付けておりませんのでご注意ください。

乳房超音波検査は40歳以下の方、乳腺が発達している方、妊娠中の方、マンモグラフィが苦手な方などにおすすめの検査です。ぜひお気軽に受付でご予約ください。

子宮頚がん、子宮内膜(体部)がん検診

web予約(婦人科外来)、又はお電話にてご予約ください。


当院は相模原市子宮がん、乳がん検診指定医療機関です。
また、子宮頸がん予防のワクチン接種も行っております。