再診のご予約について
WEB予約のお願い
当院はご予約していただいた方を優先しています。ご予約せずに来院された患者様には申し訳ありませんが、待ち時間が長くなる恐れがあります。
なるべくご予約をお取りになられての受診をお願いします。
予約受診される場合は、事前に当院のホームページからご予約ください。
予約時間を30分過ぎても来院されなかった場合、キャンセル扱いとさせていただきますのでご注意ください。
女性医師を希望される場合は、外来担当医表を確認していただき、女性医師のいる日に予約をお取りください。また、受付時に女性医師希望であることを必ずお伝えください。受付での申し出がない場合、ご希望に添えない場合があります。
持ち物
健康保険証、診察券、お薬手帳、検査結果用紙(会社での健康診断や他院で検査を受けられている方)
精液検査をご希望の方
精液検査とは?
精子の濃度や運動性を確認する検査です。当院では精子特性分析器SQA(Sperm Quality Analyzer)という機器を用いて検査を行います。SQAの詳細は受診時にお渡しした資料をご確認ください。
また、一般細菌培養検査(大腸菌、化膿菌、B群溶連菌)とクラミジア検査にて、尿路感染症の有無も調べています。培養検査は精液を採取し使用する治療中(人工授精や体外受精を実施しているとき)は一年ごとに検査します。
検査の受付時間
必ず前日までにお電話(☏042-776-3636)または受付で直接予約をお願いします。
月・火・水・金 午前:9:00~11:30 午後:14:30~16:30
木・土 午前:9:00~11:30
※日・祝は検査できませんので、ご了承ください。
※精液検査の提出の前には、必ず感染症採血(B型肝炎、C型肝炎、HIV、梅毒)を行い、結果を確認していることが条件となります。
一般不妊治療をご希望の方
・一般不妊治療とは、タイミング法と人工授精の2つがあります。
どちらも生理中から卵胞を育てるお薬を内服しながら、超音波検査で卵胞の大きさを計算し、排卵日を正確に予測します。1周期あたり3~4回の受診が必要です。
医師から最適なタイミングでの夫婦生活を指導するのがタイミング法、最適なタイミングで運動性の高い精子をカテーテルで子宮内に注入するのが人工授精です。
・一般不妊治療の治療スケジュール
・治療開始前に必要な準備
1.一般不妊治療への合意面談
2.子宮頸がん検診
3.膣分泌物培養検査・クラミジア検査
4.ご主人の感染症採血(HIV、梅毒、B型肝炎、C型肝炎)
5.精液検査
感染症採血は、将来的な赤ちゃんへの感染リスクや、院内感染伝播のリスク(精液や血液の取り扱い等)を防ぐために必要な情報です。そのため、当院では、感染症の採血の結果ですべての項目が陰性と確認できた場合のみ、人工授精が可能となります。
生殖補助医療をご希望の方
・生殖補助医療とは、体外受精、顕微授精、胚移植などの総称です。卵巣刺激により卵胞を増加させて、採卵術により卵子を体外に取り出します。その後、精子と授精させることにより得られた受精卵を、良い環境下で培養した後、子宮内に胚移植する治療法です。
高度先進医療を用いるため、一般不妊治療に比べて、妊娠率は大きく上昇します。
詳しくは動画にて説明をしていますので、生殖補助医療を希望される場合には、必ずご夫婦で動画を視聴していただきますようお願いいたします。動画の視聴方法については、来院時にスタッフにお尋ねください。
・生殖補助医療の治療スケジュール
・治療開始前に必要な準備
- 生殖補助医療の説明動画視聴
- 生殖補助医療への合意面談
- 子宮頸がん検診
- 膣分泌物培養検査・クラミジア検査
- 術前採血(B型肝炎、C型肝炎、梅毒、末梢血一般、GOT、GPT、γGTP、HbA1c、AMH)
- 麻酔問診
- 自己注射動画視聴(ゴナールF、オビドレル)
- ご主人の感染症検査(HIV、梅毒、B型肝炎、C型肝炎)
- 精液検査
感染症採血(HIV、梅毒、B型肝炎、C型肝炎)は、将来的な赤ちゃんへの感染リスクや、院内感染伝播のリスク(精液や血液の取り扱い等)を防ぐために必要な情報です。そのため、当院では、感染症の採血の結果ですべての項目が陰性と確認できた場合のみ、生殖補助医療が可能となります。
凍結胚の更新をご希望の方
凍結胚が残っている方は、凍結日から1年ごとに更新手続きと更新料が必要となります。
保険で更新をご希望の場合
更新手続きは、凍結日の翌日から1ヶ月以内となります。期限をすぎてしまうと、更新手続きは行えませんのでご注意ください。
保険で更新を行った場合は、基本的には6ヶ月以内に移植を行うことが前提となります。
自費で更新をご希望の場合
更新手続きは凍結月した月の1日から月末までとなります。期限をすぎてしまうと、更新手続きは行えませんのでご注意ください。
出産後に治療再開をご希望の方
出産後、一般的に直接授乳は卵巣機能を抑制し、生理が来るのを遅らせます。
女性の身体と子宮の回復も考えると、次の妊娠は産後1年以上あけていただくのが良いといわれています。治療再開を希望される方は、断乳をしていただき、その後生理が来たことを確認してからとなります。
一般不妊治療(タイミング、人工授精)を希望される方
治療再開には、夫婦そろっての面談が再度必要となります。可能であれば、生理5日目以内の受診がおすすめですが、ご都合がつかなければいらっしゃれる日に予約をお取りください。お子様連れでの受診も可能です。
生殖補助医療(採卵、胚移植)を希望される方
治療再開の条件は一般不妊治療と同様です。上記を参考にしてください。
凍結胚を自費で更新されており、保険で胚移植を行いたい方は、保険で更新手続きを行う必要があります。詳しくは更新手続きを行う前に医師へご相談ください。
自己注射の説明動画
ゴナールエフ皮下注ペンの取扱と注射のしかたはこちら
オビドレル皮下注シリンジの取扱と注射のしかたはこちら