FAQ-2579
インフルエンザのワクチンは一般的に妊娠中のすべての時期において安全であり、妊婦がインフルエンザに罹患すると重症化することがあるため、ワクチン接種が勧められています。
妊娠初期にインフルエンザのワクチンの接種を受けたことにより流産や先天異常の発生リスクが高くなったという報告はありません。
しかし、妊娠は医学的には何もしなくても一定の確率で流産や先天異常などが発生するものです。万が一、そうした事態になってしまった場合に、心理的にワクチン接種と関連付けて後悔することがないよう、きちんと納得したうえで、接種するようにしてください。