FLOWINFERTILITY

当院での不妊症治療の流れ

ご夫婦で行う必要があること

面談

治療方針の決定、意思確認のために、医師との面談が必要となります。

初回はご夫婦そろって受けていただくことが条件となります。

面談日はご夫婦のご都合がよい日でかまいませんが、治療方針の決定のために必要です。早めに面談の予約をお取りいただくようお願いいたします。

一般不妊治療をご希望の方は6ヶ月ごとの同意、生殖補助医療をご希望の方は、生殖補助医療の同意書と治療計画書を用いて同意をいただきます。

一般不妊治療から生殖補助医療へのステップアップを希望される場合にも、面談とご夫婦の同意が必要となります。ステップアップを希望される場合は、医師へお申し出ください。

必要書類の提出

当院では婚姻関係の確認のために、【ご夫婦の戸籍謄本、住民票】の提出をお願いしております。当院を受診される3ヶ月以内に発行された「全部事項証明」原本をご持参ください。戸籍抄本は無効ですので、ご注意ください。

※事実婚の方は、必要書類が異なります。面談時に必ず医師に申し出てください。

奥様が行う必要があること

血液検査

生理2~5日目の間に受診していただき、女性ホルモン、甲状腺ホルモンを調べます。

子宮頸がん検診、膣分泌物培養検査、クラミジア・淋菌検査、超音波検査

生理中以外に行います。子宮頸がん検診、膣分泌物培養検査、クラミジア・淋菌検査は1年ごとに検査が必要です。

持病がある方

基礎疾患や持病があり、他院に通院中の方は、担当医に書面での不妊治療・妊娠の許可をもらってきていただく必要があります。

ご主人が行う必要があること

血液検査

感染症(B型肝炎、C型肝炎、梅毒、HIV)、風疹抗体価を調べます。

精液検査(培養検査、クラミジア・淋菌検査含む)

詳細は別紙をご参照ください。

※ご主人の検査はすべて保険が適応されず、自費の検査となります。感染症検査、精液培養検査、クラミジア・淋菌検査は1年ごとに検査が必要です。

当院の受診にあたって

番号札での患者さま呼び出しについて

当院では、通院中の患者さまのプライバシーに配慮し、番号札での呼び出しを行っております。診察室に入室された際には、必ずフルネームでお名前をお伝えください。

患者さま間違い防止のため、皆様のご協力をお願いいたします。

受診時の予約について

当院はご予約していただいた方を優先しています。

ご予約せずに来院された患者様には申し訳ありませんが、待ち時間が長くなる恐れがあります。なるべくご予約をお取りになられての受診をお願いします。

予約受診される場合は、事前に当院のホームページからご予約ください。

予約時間を30分過ぎても来院されなかった場合、キャンセル扱いとさせていただきますのでご注意ください。

医師の希望がある場合は、外来担当医表を確認していただき、希望の医師がいる日に予約をお取りください。また、受付時に希望の医師名を必ずお伝えください。受付での申し出がない場合、ご希望に添えない場合があります。

患者さま数の増加に伴い、院長の診察は待ち時間が長くなることがあります。

院長の診察をご希望の場合は、お時間に余裕を持ってご予約をお取りください。

当院の治療について

当院における保険診療について

2022年4月からの不妊治療の保険適用開始に伴い、当院でも保険診療にて不妊治療が可能です。

しかし、保険診療を行う場合には、一連のすべての治療を保険診療の範囲内で行う必要があります。保険診療と自費診療を混合すること(混合診療)は、厚生労働省から禁止されております。診療のごく一部でも自費での診療を行う場合には、混合診療となり、すべての治療費を自費料金にてお支払いいただく必要がありますので、ご注意ください。

一般不妊治療とは?

タイミング法と人工授精の2つがあります。

どちらも生理中から卵胞を育てるお薬を内服しながら、超音波検査で卵胞の大きさを計算し、排卵日を正確に予測します。1周期あたり3~4回の受診が必要です。

医師から最適なタイミングでの夫婦生活を指導するのがタイミング法、最適なタイミングで運動性の高い精子をカテーテルで子宮内に注入するのが人工授精です。

一般不妊治療の通院スケジュール

ステップアップの目安

タイミング療法や人工授精など同じ治療法を3回ほど行っても、妊娠に至らない場合は

体外受精へのステップアップを検討することをおすすめします。

また、女性の年齢や精子の状態によっては、早めにステップアップした方が良い場合も

あります。詳しくは医師にご相談ください。

生殖補助医療とは?

体外受精、顕微授精、胚移植などの総称です。卵巣刺激により卵胞を増加させて、採卵術により卵子を体外に取り出します。その後、精子と授精させることにより得られた受精卵を、良い環境下で培養した後、子宮内に胚移植する治療法です。

高度先進医療を用いるため、一般不妊治療に比べて、妊娠率は大きく上昇します。

詳しくはLINE動画にて説明をしていますので、生殖補助医療を希望される場合には、必ずご夫婦で動画を視聴していただきますようお願いいたします。

保険診療の対象

生殖補助医療を保険診療で行うにあたって、厚生労働省より年齢と過去の治療回数に応じた制限が設けられています。過去の治療歴の確認は、基本的に患者さまの自己申告に基づいて行われます。申告に虚偽があった場合には、治療費全額を自費料金でご請求させていただきますので、ご注意ください。

年齢:治療計画の作成日時点で43歳未満の方

回数:40歳未満は胚移植6回まで可能

40歳以上43歳未満は胚移植3回まで可能

※保険診療の制限は移植回数であり、採卵回数ではありませんが、凍結胚保存後、続けての採卵はできません。

生殖補助医療の通院スケジュール