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子宮内膜が薄く移植がキャンセルになる方へ(院長コラム)(2020.11.10更新)

再生医療の中でPRP(多血小板血清)療法といわれる治療があり、現在まで整形外科などで使用されてきました。血小板には多くの成長因子や、組織の修復・免疫を促す因子が存在することが判明しています。ただPRPの作成使用には厚生労働省の認可などが必要ですが、今回導入をする血小板由来因子凝縮物による治療法( PFP-FD療法)は採取した患者さん自身の血液を、厚生省認可の特定細胞加工物製造許可施設であるセルソース(KK)再生医療センターへ移送して、血小板由来因子のみを抽出・濃縮して凍結乾燥した後に再度クリニックに返送される方式です。凍結卵移植前スケジュール中の2回に分けて、このPFC-FDを融解して子宮内へ注入後に凍結卵を移植をする方法で、傷んだ子宮内膜の修復を図り、十分な厚さを確認後に受精卵を移植する方法です。感染症や合併症などで施行できない場合もありますが、施行前には子宮鏡などで内膜状態をよく観察して行います。新しい治療ですので慎重に対応いたしますが、費用は1回のPFC-FDの作成・治療に15万円(税抜き)となりますが、患者さんは外来での採血を受ける事のみで受療が可能です。詳細はクリニック来院時にお尋ねください。

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