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更新情報

妊娠初期の大量出血を経て、無事出産された方より(2019.06.09更新)

体外受精で成功し妊娠したものです。妊娠初期、担当の阿久津先生より「次に産科病院への紹介状を書くから」といわれ次の検診を楽しみにしていたところ、突然に自宅で大量の出血に出会い、急遽産科のある病院を受診。診断は「絨毛膜下血腫」で、毎日をはらはらしながら過ごしました。安定期に入る頃には血腫も消失。今回無事に男児を出産できました。このような事情で、ちゃんと妊娠のお礼が出来る前に急な転院となって申し訳ありませんでした。赤ちゃんを授けていただき有り難うございました。主人や主人の両親、わたしの両親ともに皆とてもとても喜んでおります。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

主治医よりのコメント:IVFでの妊娠例にはかなりの割合でこの方のように「絨毛膜下血腫」が見られます。ほとんどの方は経過とともに自然に消失することが多いのですが、血腫が増大したために流産となる例もあるので注意が必要です。子宮筋肉の収縮により着床部での「ズレ」が生じてその場所に血がたまるので、予防法としては確実に子宮を過度に収縮させないことが肝要です。このために9週までは子宮収縮を抑える黄体ホルモン座薬が使用されますので必ず確実に使用することが必要です。

富士製薬KK ARTに関する研修会 2019年6月4日 新横浜セントラルビル5F(2019.06.09更新)

「日本のARTの過去、現在、そして将来に向けて}と題して院長佐藤が長年のARTに関与してきた経験より、世界を震撼させた1978年のルイスブラウンの誕生から、1984年の受精着床学会の日本のARTの始まりより現在に至るARTの歴史的な俯瞰を行い、生殖大国となった日本の現状、しかし其の出産成績は世界の中では低位である事と、其の理由、それを克服するための方策などについて考察し、次の時代への期待について講演を行いました。

2019年6月8日:第38回SAG研究会 「男性不妊症の診療と今後の展望」 (2019.06.09更新)

横浜市大生殖医療センター泌尿器科部長 湯村 寧先生 ベストウエスタンレンブラントホテル東京町田

今回は最近進歩が目覚しい男性不妊の診療情報と研究の動向について、横浜市大の湯村先生にご講演をお願いしました。統計的には男性が関与する不妊は50%を超えるといわれ、薬物療法もそれなりに効果がある事が判明してきています。しかし男性はタイミングによる性交には多くの人が心理的圧迫を覚えるので、うまく行かないときは早めにAIHに進むほうが賢明である事。精巣静脈瘤は不妊患者の35%に見られ、2人目不妊の場合は70%にも存在すると考えられるので、早めの手術療法が有効です。無精子症の場合のTESE (睾丸よりの精子採取)で50%が精子の確保が出来、30%以上に妊娠が期待できる等の話があり有意義な講演会でした。やはり不妊治療には夫婦の協力と婦人科不妊専門医と泌尿器科不妊専門医の協力が必須であると感じました。

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