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双胎の1児が無頭蓋児であった患者さんより(2018.06.24更新)

 ソフィアレデイスクリニックの皆様、大変お世話になりました。先月双胎児を出産いたしました。妊娠成立後、k病院に紹介いただき初診の次の妊婦検診で、双胎の1児が無頭蓋症と診断されました。とてもショックでつらかったのですが、お腹の中にいる間だけでも大切にしてゆこうと夫と決め過ごしてまいりました。出血や切迫早産などいろいろありましたが双子とも頑張ってくれ、37週で予定帝王切開にて出産いたしました。無頭蓋症は男の子でした。担当の先生からは生まれた当日に亡くなる事もあるといわれていましたが、とても頑張ってくれて、少しの間ですが家族4人で過ごすことが出来ました。男の子は夫婦の名前から一字ずつ取りKとなずけ、女の子はRとなずけました。とても悲しいことではありましたが、最初の診断からこれまで、さまざまのリスクのあった中で2人が生まれてきてくれ、少しでも一緒に過ごすことが出来たことは幸せだったと思います。今回のことを通して、私も夫もより相手を思いやり大切に過ごしてくることが出来ましたし、これからも家族を大切にしてまいりたいと思っております。先生、クリニックの皆様にも大変お世話になり有り難うございました。通院中なかなかうまく行かない事に涙する事もありましたが、今こうやって双子の母になれてR子に育児が出来ていることをとても幸せに思っております。それも皆様のおかげです。本当に有り難うございました。

主治医からのコメント:無頭蓋症はウイルス感染や葉酸不足などが原因などの説もありますが、現在のところは確実な原因は不明と考えられています。このような症例は夫婦に責任がある事象や医療に伴う事故ではありませんが、私たちも大きなショックを受けています。しかしこのご夫婦の前向きな生き方には、私たちスタッフにとっても悲しい出来事ではありますが、一方で治療してよかったと心がほっとする報告でもあります。必ずR子さんは将来2人分の感謝と幸せをご両親に授けてくれると信じています。不妊治療の有無にかかわらず、あるパーセンテージはこのような児の出産は起こりえる事でもありますが、生まれてきた子には何の罪が無いのですから周りも社会も暖かく社会に迎い入れ育てていける世の中になればと念じております。

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