メニュー

43歳です。ほてり、のぼせ、発汗などの症状がありますが、できればホルモン療法は行いたくありません。何か方法があるでしょうか?

[2016.01.15]

ホルモンの急激な低下に伴う症状(ほてり、発汗など)にはホルモン補充療法が最適と考えられます。

他の方法で乗り切りたいという人は入浴やスイミング、音楽やアロマセラピーなど、精神的にリラツクスできる環境を作ってみましょう。

漢方療法を希望する人も多く、更年期のことを漢方的に「血の道症」と呼びます。

全身の血流が滞った時に起こりやすいので、自分に合つた漢方薬を調整してもらうのも良いでしょう(漢方療法に詳しい医師の指示を受けて下さい)。

また暗い気分の時や感情の起伏が激しいなど、精神的な症状が強い時には抗うつ剤や抗不安剤が劇的に効く場合があります。

更年期を快適に過ごす野末悦子先生の10ヵ条に

  1. いい友人を持つ
  2. 家族(特に夫)と良い関係を築く
  3. あるがままの自分でいる
  4. 休を動かす
  5. 生きがいをもつ
  6. おしゃれをする
  7. 健康診断を忘れず受ける
  8. 十分なな睡眠をとること
  9. バランスの良い食事を3食きちんと食べる
  10. 新しいことに挑戦する気持ちをもつ

が挙げられています。正しい知識をもって更年期を乗り切りましょう。

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME