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47歳で分娩された方からの年賀状

[2017.01.25]

佐藤先生、スタッフの皆さま。

ご無沙汰しております。早いもので娘はもうすぐ3歳になります。私は今年50歳を迎えました。親はへとへとですが、娘は元気に七五三も済ませ、早いもので来年は幼稚園です。なかなかご挨拶に伺えず心苦しいばかりですが何とかやっております。どうぞ良いお年をお迎えください。(親子でとった写真が同封されていました)

主治医からのコメント;この方は30歳後半から不妊治療を行い、46歳時に最後の凍結卵移植で妊娠に成功し47歳で分娩された方からのお便りです。これで3回目のお便りを頂きました。自己卵で妊娠・分娩成功例としてはかなり高齢ですが、私の記憶に鮮明に残るのは、妊娠時に高齢にためNIPT検査(出生前診断)を受けるかどうかを勧めたのですが、きっぱりと「せっかく授かった命ですので、なにが起こっても大切に育てます」といわれ、NIPTをせずに分娩に臨まれたことです。産科の先生方の積極的な協力もあり、無事に満期で正常な児を出産されました。妊娠中常に気にかかっていたので、この報告を得たときには本当にほっとしました。日本人の人生も年々長寿になっています。いつまでも元気でお子さんとの人生を過ごされることを祈念し、成長した娘さんの更なる報告を心待ちにしております。

 

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