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難治性不妊への多血小板血漿治療(PRP)とはどのような方法でしょうか

[2019.09.24]

PRPを使用する不妊治療とは、患者さん自身の血液から高濃度の血小板を抽出(PRP)、この強力な増殖、再生、修復、血管新生作用などを利用して着床障害特に移植時子宮内膜が薄い患者さんや、反復着床障害の方の子宮内にこのPRP注入してから受精卵を戻す方法であり、すでに整形外科や眼科のドライアイなどで臨床応用されています。PRPにて子宮内膜が厚くなり着床チャンスを高めると期待されています。何処でも自由に行える方法ではなく再生医療委員会をへて厚生労働大臣に届け出る必要があり、まだ現状行われているのは少数の医療機関に限られていますが当院でも本法を行えるように検討中です。

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