閉経を迎えたら、どんな注意が必要ですか?
[2016.01.15]
今まで女性ホルモン(エストロゲン)という神の手がなくなり、癌、更年期障害、骨粗鬆症などの疾患が急増します。すなわち、ほてり、発汗などはこれらの病気への入り口になったとの警告(アラーム)と考えましょう。
日本の医療保険制度は予防医療を認めてはいませんが、人生の残り40%を占める中高年の時代を健康に過ごすには、自分で自分を守る危機が必要です。
そのためには更年期周辺からは「女性の中高年検診」として子宮・乳癌検診、生活習慣病検診、骨粗鬆症、うつ病状や尿漏れのチェックなど定期的に受けることが望ましい。
そのため、「かかりつけの産婦人科の医師」を持つようにして、健康相談を心がけることが重要と思われてます。