自分で腹囲測定するときの注意点は?
[2016.01.15]
日本人女性の場合、90cm以上が対象となりますが、実際に測定してみると午前と午後で2cm位異なることはよくあります。したがって、90cmにこだわることなく自分でお腹が出てきたと思うときには、医療機関などで正確なチェックを受けることも必要です。
WHOでは東洋人女性の腹囲は80cmを1つのポイントにしているので、このあたりからは気をつけましょう。
また腹囲は腹部を中心として呼気(息を十分に吐いた後)に測定します。
また食後では胃部による膨隆がある場合があるので避けましょう。
いづれにしても正確な内臓脂肪量はCTの横断面が標準となりますが、最近では性能の良いインピーダンス法による内臓脂肪測定も簡単にできるようになってきていますので、直接測定すことと同時に体重そのもののコントロールに注意を払いましょう。