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膀胱炎や尿失禁を繰り返しています。何かよい対策がありますか?

[2016.01.15]

膀胱炎は外陰部にいる大腸菌などが尿道を経て膀胱まで入り、そこから拡がって炎症を起こす病気で「残尿感」「頻尿・血尿」などがみられます。

十分に水分をとって、多量に排尿することで治ることも多いのですが、血尿や痛みが激しい時にはすぐ医師に相談しましよう。

抗生物 質で治りますが、中途半端な治療や自己判断で慢性化することもあり、きちんと完治させましょう。又便秘がちの人は腸内に大腸菌がたまりやすくなり、膀胱炎リスクが上昇します。

もう一つの尿もれも女性に多い病気と言えます。

せきをしたり、重い物をもち上げた時に、腹部に力が入って、尿もれとなる人も少なくありません。

これは内臓を下から支えでいる骨盤底筋の筋力が落ちるため膀胱や尿道が下がって、尿道を締める力が弱っておきる例が多く「腹圧性尿失禁」と言われるものです。

肥満や加齢、エストロゲン不足による萎縮などが、更に症状を悪化させます。またトイレに行く途中で漏れてしまうのが「切迫性尿失禁で、多くの原因があります。

症状が軽い時には骨盤底の筋肉をきたえる「骨盤底筋体操」が有効ですが、一度専門医に正しいやり方を確認した方がよいでしょう。

軽い膀胱萎縮や頻尿などはエストロゲンで予防できますので、HRTで尿もれや頻尿、膀胱炎などを防ぐ可能性があります。

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