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習慣性流産を克服、2名の児を得られた方より

[2017.03.02]

拝啓

春一番が吹き、寒さもようやく和らいできました。ご連絡が大変遅くなってしまいましたが、10月に女の子を出産いたしました。出産後、出血が止まらず、まる1日ベットから動くことが出来ませんでしたが、産科主治医、助産婦さんたちのおかげで入院中に出血も少なくなり無事に退院することが出来ました。娘も元気に大きくなっており、先日の4ヶ月検診でも何も異常はありませんでした。先生には二人も子供を授けていただき感謝しております。有り難うございました。まずは書中にてお礼申し上げます。今後ともよろしくお願いいたします(2人で撮ったかわいい写真を頂きました)。 敬具

主治医からのコメントーこの方も数年にわたる不妊治療をされた方で、私にとっても心に残る患者さんです。残念ながら流産に終わってしまったときに、患者さんの了解の元、流産物の胎児染色体検査(POC)を行い、流産原因が転座にあると判明し夫婦の染色体検査を行い、受精卵診断の適応があると判断しましたが、これを望まず治療をする道を選ばれた方で再度の流産の可能性が確率的には非常に高いことは承知のうえで体外受精を選択されました。無事に出産まで来て元気に抱きしめて我が家へ帰られたことが私たちにとっても何よりの喜びです。

 

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