第8回性差医療情報ネットワーク(NAHW)東京支部学術講演回
[2016.01.15]
午前の部:「エストロゲン(Queen of medicaion)」その作用と機序
午後の部:「イソフラボン」その使用に当たっての注意点
(平成18年4月23日:東京主婦プラザエフ(麹町))
NAHWは主として内科などの女性医師の集まりであり、各地で女性専用外来を担当している方々の集まりであり、ここに女性ホルモンの勉強をしたいということで、招かれて2部に分けて講演を行いました。
エストロゲンは「薬の女王」と言われ、女性にとって一生付き合っていかなければならない物質ですが、その作用はすばらしく、うまく使用すれば女性の一生の「生活の質」に寄与することは確かです。
またエストロゲンとは一種の物質ではなく、多くの種類があり、これを使い分けなければならないので、明確な知識が必要であることを述べた。
一方、現在臨床的に注目を浴びている女性様ホルモン作用をもつイソフラボンの臨床応用についても多くの経験の中から、その有用性についても触れている。