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第58回日本生殖医学会総会

[2016.01.15]

IMSIの有用性の検討

(平成21年11月:金沢市)

最近、ICSI(顕微授精)をさらに進めた方法として、IMSI法というのが採用されるようになり、当院でもこの方法を2008年より行なって来て、この結果をまとめて今回報告を行ないました。

前回ICSI法で妊娠しなかった症例を、このIMSI法(精子を1,000~6,000倍位に強拡大して、精子を選んで、この時頭部にクレータという凹みを有しない精子を顕微授精する方法)を行なって妊娠例の増加、胚盤胞への発達率の上昇があり、この方法は不妊治療の更なる進歩につながると考えられる。

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