第390回日産婦神奈川地方部会シンポジウム [2016.01.15] 神奈川県における周産期医療と生殖医療の調和 (平成22年7月3日:横浜 医療会館) 不妊治療により、多胎や未熟児出産が増えて、参加はその対応に困難を感じているとの報告もあり、2008年より日本産婦人科学会では、移植卵は原則1個とすることを決めました。 それに伴なって当院でも単一胚移植(SET)を行って、その結果をまとめて発表しました。 20%台の多胎率は2%と激減し、また妊娠率も30%代より20%代後半と減少しました。 今後は40代患者などの難活性症例をどうするかが大きな問題点となりそうです。 前の記事へ次の記事へ