第372回日本産婦人科学会神奈川地方部会
[2016.01.15]
病診連携を利用した乳癌検診成績
(平成17年11月27日:小田急ホテルセンチュリー相模大野)
上の乳癌検診の発表でも述べていますが、乳癌検診には今のところ種々の制限や問題点があり、マンモグラフィーがあれば万能というのは幻想に近いもので、市町村検診でも最良のところで0.9%の発見率ですので、より良き方法が模索されているわけです。
今回は当院で行なっている病院の放射線科(マンモグラフィー)、大学の乳腺外科(最新手術と超音波)との共同診療で、当院では一次検診(視触診と超音波)との連携経験にて、比較的良好な結果を得たことを報告しました。
お互いに良い関係で診療することが大切であることを強調したいと思います。