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第300回生殖医学会関東地方部会

[2016.01.15]

hypergonadotropic hypogonadismに対するDHEA・E2patch併用による採卵例について

(平成22年2月13日:東京医科歯科大学)

現在、血液中のFSHが40単位を超えるような無排卵の症例(早期閉経や40才以上の高齢症例)は通常の刺激方法では採卵を試みてもほとんど無効です。

これらの症例に対して、DHEA(最近不妊治療にDHEAというサプリメントが良いと聞きましたが?参照)という抗加齢ホルモンと女性ホルモンパッチを併用し、FSHが正常化(5単位前後)させてから通常のhMG、FSH刺激を行って採卵、受精させる方法を開発、すでに25例に行って、最高齢49才を含んで、約40%の患者さんから受精卵を得ることが出来ました。

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