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移植7回目で妊娠・分娩された方より

[2018.01.06]

〔長文ですので、一部省略しております)ーーー採卵3回、移植7回目の私は、正直すっかり諦めておりました。そんな中で阿久津先生が『着床報告」をしてくれた日をまだ鮮明に覚えております。結果を何度も何度も確認。本当に夢かと思ったのです。それからの一日一日は本当に長く、1週間後の検診のたびに、心臓が爆発しそうになりながら、わが子の成長を願い続けながら過ごしました。---そして36時間という長く苦しい陣痛時間でしたが分娩し、初めて母乳を上げた日の夜、娘の顔を見ているとようやく実感が湧き上がり、あの日〔移植の日〕迎えたあの小さな卵がこの子だったんだ・夢をかなえたんだ・・・と涙が溢れ、沢山の嬉し涙を流しました。とても幸せな時間でした。ーーー阿久津先生、佐藤先生や看護師の皆様、培養士の方々のお顔が浮かび、直接お礼を申し上げたいと強く思いました。ーーー長く通った私には先生方だけではなく看護師さん、受付の方、培養士さん、どの方にも思い入れがあり、皆様がすばらしい病院だと思います。体外受精など不妊治療への周囲の理解はまだ100%ではないと思いますが、私は娘の卵の姿を知っています。それがどれほど貴重なことか、娘をかわいいと思えば思うほど誇りに思います。ーーー夢に見たわが子を抱ける幸せ、日々の成長を見守れる幸せ、泣いていたのに私の顔を見たとたん、笑顔をになる瞬間の幸せ。すべて私たち夫婦だけでは叶えることの出来なかったものです。本当に有り難うございました。

主治医よりのコメント;多くの患者さんが、次こそと希望と絶望を繰り返しながら不妊治療をされております。私たち治療者も同じ思いで次は必ず妊娠させようと治療に当たっております。当院では採卵から移植まで全ての卵の記録を動画で残しており、移植時には必ず患者様にはモニターにて確認をしていただいてから移植をしております。またかわいい誕生写真をお送り戴いた時には、職員専用通路の「ソフィアの子供たち」アルバムに永久保存しています。私たち職員も毎日このアルバムを見て、共に不妊と戦った1人1人の患者さんを思い出しながら毎日の診療を行っています。これからの日本の将来はこのように苦労して生まれてくれた子供たちが担ってくれることを信じております。

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