治療継続をあきらめた患者様より
[2016.01.15]
今回で43歳にもなり、最後の胚盤胞移植も成功しなかったので、夫ともよく話し合って治療を止める事にしました。自分達としてはやるだけのことはやったし、1度は妊娠に成功し、残念ながら流産に終わって赤ちゃんを得ることが出来ませんでしたが、自分達で出来ることは全てやったとの達成感もあり、すがすがしい気持ちもあります。
先生には大変お世話になり感謝しております。今後は自分たちの健康のためにお世話になりたいと思っておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
主治医よりのコメント
結果的には患者さんの希望に添えず、担当医として残念なケースでした。この方は他にも持病を持っており、本人は健康も含めて、今後ともご夫婦で協力して人生を過ごされるように祈っております。また現状では最後までがんばっても挙児出来ない場合もあるので、このような時こそ夫婦で生き方を決定するべきかなと考えます。