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最新の女性のがん情報より

[2017.04.09]

国立がん研究センターが2016年に出した最新の日本人のがん予測が判明しました。その予測ではすべて男女のがん罹患数で2万8千人多い101万200人で、死者数も総数37万4千人となると予想されています。女性では乳房、大腸、肺、胃、子宮の順で、特に増加傾向が見られるのは乳房、子宮、卵巣などの婦人科が関与する部位の罹患率が増加している。しかも更年期年齢の40台では乳房・子宮・卵巣が多く増加し、高齢になるほどその割合は減少して、消化器系と肺がんが増加している。幸い治療に伴うがんの生存率も治療法や新薬の開発で改善しており、今年は5年生存率は女性で66.0%であると発表されています。厚労省が勧める女性の5大がん検診のうち、肺がんを除く乳房・子宮・胃(ABC検診)・大腸検診は当院ソフィアの中高年外来ですべて出来る体制を整えております。乳房・子宮検診は同時に可能ですし、HPVウイルスが関与している、子宮頸がんウイルスのチエックと予防ワクチンも可能です。希望により卵巣検診も行いますのでご相談ください。なお高齢女性に多い骨租しょう検診・治療も同時に出来ます。女性医師の診察を希望される方も常時診療が可能となっております。外来体制も2017年5月連休明けより、不妊専門外来(2階)と分離して,4階で女性診療科・女性内科として独立診療を再開いたします。

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