更年期の専門医から生活習慣をチェックするよう言われました。
[2016.01.15]
更年期以降の健康はそれまでの生活習慣やその後の生活習慣によって大きく変化します。
すなわち中高年齢となるとホルモンバランスが崩れるとともに今までの生活習慣の積み重ねから様々な生活習慣が起こりやすくなります。
生き生きとした更年期以降を過ごすためには「運動・食事・リラックス」が要点となります。運動が少なく食事に意を注がす偏食気味で悩みを自分だけで抱えてしまう人は要注意です。
中でも重要なのは肥満の予防です。
歳をとることで必要エネルギーは少なくてよくなるのに若いときと同じ内容の食事をしていると余分なカロリーが脂肪として内臓に蓄積されるのです。
中高年の食生活のポイントは
- 多種類の食材を採る
- 一日のカロリーは1500~1800キロカロリーとする
- 肉・油を控え、魚、野菜、豆頬を多く
- カルシウム、食物繊維を多く
- 大豆製品を含む抗酸化物質を多めに
- 塩分は控えめに、間食はできるだけしない
などがあります。
動脈硬化やがんを防ぐには「抗酸化物質」を積極的に取りましょう。
抗酸化物質ビタミンC(レモン・イチゴ)ビタミンE(緑黄色野菜やナッツ類)ポリプェノル(赤ワインやココア)カテキン(緑茶)、リコピン(トマト)などあり食物繊維もコレステロールを排出したり、糖の吸収を抑えます。
当然運動も大切で肥満や便秘を防止し、ストレス解消や骨を丈夫にする効果もあります。