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更年期にはどんな食生活が良いのでしょうか?

[2016.01.15]

更年期を上手に過ごすためには食生活運動などを含めて日常生活での注意すべき点があり、特に食生活は重要です。

まず肥満になりやすいので食事は腹八分目で間食は止めましょう。

若い時代ほどの必要エネルギーは少なくなりますので、摂取もその分減らします。

一日のカロリーは1500~1800kカロリーで充分です。

肉や油を控え、魚、野菜、豆類、カルシウム、食物繊維を多く含むものを摂取し、塩分は少なめ(8g以下)を心がけます。

また、これから先はいわゆる「血の道症候群」と付き合っていかなければならないので「サラサラ血」となるような食生活が基本的に要求されます。

「ドロドロ血」を防ぐために最も重要なのは現在では体の酸化を防ぐ抗酸化物質を積極的に取る必要があります。

動脈硬化や発ガンなど、加齢に伴う体内の変化には酸化物資(フリーラジカルと言われ現在全ての医学研究の分野で注目を浴びています)をおさえる「抗酸化物質」を充分にとることです。

抗酸化物質にはレモン、いちごに多いビタミンC、緑黄色野菜、ナッツに多いビタミンE、赤ワインやココアなどのポリプェノール、緑茶のカテキン、トマトのリコピンなどがあります。

食物繊維も脂肪を吸着し体外に排出するので良いでしょう。

もっとも効率的なのは大豆、豆類で特にその胚芽に含まれるイソフラボンは理想的な食品です。

日本人の平均は必要量の半分と言われてますので、足りないときには、サプリメントでの補充も考慮しましょう。

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