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更年期での活性酸素対策とは何の事でしょうか?

[2016.01.15]

更年期障害(ほてり感などの急性症状から、骨粗鬆症などの慢性症状まで)は発症から長い人では十年余も続く人もおり、また何の症状も発現しない人もいます。

この差は何故おきるのでしょうか?

その根源にあるのが、体内の活性酸素(身体の細胞を老化させ錆びさせる物質)と言われています。

すなわち抗酸化力のある女性ホルモン(エストロゲン)が更年期に急減する事で自立神経系が乱れ、これが活性酸素を増加させ、ホルモン分泌を乱し、更に体の酸化が進むと悪循環に入ることです。

また心身のストレスは更に活性酸素量を増加させる事で、更年期症状を悪化させます。

すなわちエストロゲン低下が引き金となる活性酸素増加の対策、言い換えれば活性酸素を低下させる事で更年期障害症状を緩和できるというわけです。

活性酸素は抗酸化物質によってその働きを弱めることができます。

抗酸化物質にはビタミンC、ビタミンE、β1カロチン、リコピン、ポリフェノール、エストロゲン、イソフラボンなどがあり、多くは日常採取する食事に含まれているので、食生活を見直すことが第一に大切です。

また現在では、その不足分をサプリメントで摂取することも可能ですので、適量を考えて専門家と相談するのが最良の方法でしょう。

また過度の運動は体内活性酸素を増加させるので、過激なスポーツはマイナスです。

また心身のストレスを減らす事で活性酸素をおさえる事ができる事も認識しておきましょう。

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