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不妊治療を離れリラックスで妊娠された方

[2016.01.15]

 前略 先生方、スタッフの皆様におかれましては相変らずお忙しく過ごされていることと思います。

 1年間通院し、人工授精を6回受けて、次は体外受精へステップアップする予定でした。ですがどうしても体外受精への不安と恐怖心を拭い去る事が出来ず、勝手に治療を中断してしまいました。

 しかし3ヶ月間治療を離れ趣味に没頭し、のんびりと過ごしていた所、幸運にも自然妊娠することができました。治療中は無意識のうちに自分自身にプレッシャーをかけすぎていたのだと思います。でもその中でクリニックの先生方はいつも前向きに最善の治療を考えて接して下さって本当に感謝しております。本来、直接伺ってお礼を申し上げるべきですが、自分勝手に治療を中断してしまった為、申し訳なくて伺う事が出来ず、失礼を承知でお詫びとお礼のお手紙を送らさせて頂きました。

 これからは授かった命を大切に育てていきたいと思っております。本当にお世話になりありがとうございました。益々のご活躍を心からお祈りいたしております。

主治医よりのコメント

 不妊治療は目標が日時的にいつ終了するのか判明しないため、患者さんにとっては不安で厳しい日々であると思います。しかし、治療の途中にリラックスする時間、日々が必要なことがあります。その時は遠慮なく、一言「休みたい」と言って下さい。休むことが次のチャンスを増やす機会となることも少なくなのです。

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