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限界を感じながら分娩された方より

[2016.01.15]

 毎日暑い日が続いていますね。阿久津先生、佐藤先生、スタッフの皆様はおかわりなくお過ごしでしょうか?

 報告が遅くなってしまいましたが、無事に女の子を出産しました。3172gとても元気にうまれてきてくれました。計画麻酔無痛分娩だったのですが、初産だった為、28時間もかかってしまい、高齢の私はヘトヘトでした。

 2ヶ月が経ち、やっと育児中心の生活ペースにも慣れてきて、何とかやっています。

 このような幸せな充実した日々が過ごせるのも、先生方、スタッフの皆さんのおかげです。特に阿久津先生にはお世話になりました。治療のことで不安なことや疑問に思ったことも丁寧に教えてくださったり相談にのっていただきありがとうございました。「大丈夫だよ。」と笑顔で答えてくださる姿に何度救われたことか。また、看護師の方々から「がんばってるね。」の励ましの言葉とてもうれしかったです。私のことみてくれているんだなと、前向きな気持ちになることができました。

 不妊治療は先の見えない戦いでした。体の方もそうですが、どちらかと言えば精神的にきつかったと思います。自分の気持ちをコントロールするのが大変でした。それを支えてくれた主人も子どもをうんだ後、「実はそろそろ限界だった。」とぼそっと言いました。主人にはだいぶあたりちらしましたから・・・(笑)

 そうやってたくさんの人に支えられてうまれてきた命。感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

 凍結した卵を保存していますので、年が明けた頃に治療を再開したいと考えています。その時はまたよろしくお願いします。
 これからが夏本番です。体調に気をつけてお過しください。

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