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人生の激動期を経て分娩された方

[2016.01.15]

佐藤先生、スタッフの皆様

 例年になく残暑が厳しい毎日ですが、お元気でいらっしゃいますか?

 高プロと多のう胞でお世話になっていたMです。大変遅くなり申し訳ございません。今ごろですがご報告させてください。五月に男の子を無事出産することができました。妊娠中はポリープによる出血以外トラブルなく経過し、出産も三十九歳という高齢ではありましたが、何とか自然に産むことができました。

 今私がこんなにも愛しく思える存在とこの子に抱く事が出来るのは、佐藤先生の適切な治療、スタッフに皆様の温かいサポートがあったからです。本当にありがとうございました。二十七歳で結婚して二年後に科学流産、それからずっと子供を諦められず、高プロのお薬を飲み続けておりました。三十五歳になり、意を決して一般婦人科クリニックから先生のクリニックへ転院。二年半余りで妊娠へと導いていただきました。途中、父の闘病・死、夫の病気などもあり、お休みを入れながらの治療でしたが、先生は休みを申し出ても「いいですよ」と快く言って下さり、お休み後も温かく迎えてくださいました。私たち夫婦のペースで治療を進めて行くことができ、とてもありがたく感謝しております。

 また、看護師さんや受付の皆さんには、いつも私の不安や疑問に耳を傾けていただきました。(仕事をしていましたので、時間の調整を何度もしていただきました)どんなに心が救われたことか・・・。先生やスタッフの皆さんが応援してくれていると思うと、ゴールの見えない治療は辛くてもソフィアへ通院することは苦にはなりませんでした。通院当初より、佐藤先生のところでだめだったらもう終わりにして夫婦で楽しく暮らしていこうと思っておりましたが、我が子を授けていただき、何度お礼を言っても足りないくらいです。

 腕の中の我が子に「あなたは皆のお陰で生まれてきたのよ」と語りかける毎日です。
 改めてお礼を言わせて下さい。

 佐藤先生、スタッフの皆様 私たち夫婦に子供を授けてくださり(心の面でも身体の面でもサポートして下さり)本当にありがとうございました。私たちの今が多くの皆さんのお陰で成り立っていることを忘れることなく、大切にこの子を育てていきたいと思っております。

 先生、皆様、お忙しい毎日かと思いますが、どうかお体を大切になさって下さい。ご活躍とご健康をお祈りしております。本当にありがとうございました。

主治医よりのコメント

 この方も多くの方と同じく仕事を持ち、条件が制限される中での治療で大変であり、また長期の不妊治療が心身に与えた苦労は少なくなかったと推察されます。その分抱きしめることの出来た我が子への愛は大きなものでしょう。この苦労はこの子が成人し、親になった時に十分感じてくれる素晴しいお子さんになって、報われると信じています。

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