健康寿命とは何ですか?平均寿命との違いは?
[2016.01.15]
日本では確実に平均寿命は延びており、女性では85.99才、男性79.19才(2007年)となっている。
女性の場合、閉経してから35年以上は更年期以降に過ごすことになります。
しかも平成18年において女性の44%は90才まで生存することになり、これは他国に比べて群を抜いて高いです。
この中で女性の65才の方の平均寿命は残り23.28年であるのに、健康寿命(自分で身のまわりの事ができて、健康で生活できる年数)は15.63年であり、この差の訳8年間は、寝たきり生活を送ることになり、男性の6年間と比べて寝たきり生活が長いことになる。
この点からみると、今までの病気になったら治療するという医療から、病気にならないように健康寿命を以下に延ばすかという予防が大切となります。