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不妊の検査治療はどのように行われますか?

[2016.01.14]

過去に妊娠の経験があるか否か、年齢や治療歴にもよりますが、一般的には次の3大原因のチェックから行われます。

  1. 卵巣の働き(排卵や、排卵後の機能など)がうまく行っているかどうか(ホルモン検査や基礎体温「BBT」)
  2. 子宮の形や卵管の通過性、腹腔内の癒着の有無など(子宮卵管造影「HSG」によるチェックなど)
  3. 男性因子(精液検査、男性ホルモンのチェックなど)

これらの異常がなくても、更に子宮内膜症、性器感染症、免疫的原因などが必要に応じて検査されます。

特徴的なのは夫婦をカップルとしてチェックする必要のあること、検査と治療が平行して進行することなど、一般の病気とやや異なるところがあり、女性の排卵が一ヶ月に一度のため、ある程度の期間が必要であることを念頭においておきましょう。
又、治療の原則は時間とお金のかからない方法より順次進めてゆくこと(ステップアップと言います)です。

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