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ホルモン補充療法(HRT)でガンになる可能性があると友人に聞きました。心配ないでしょうか?

[2016.01.15]

骨粗鬆症や睡眠障害など、閉経後には女性ホルモンの分泌不足からさまざまな更年期症状があらわれることがあります。

そこで行われる最も効果のある治療法がHRTです。

現在行われている療法では、子宮内膜ガンと大腸ガンの発生は対照より明らかに低下しています。

問題は乳ガンです。専門家の間でもその頻度について多くの議論がなされていまずが一致していません。

アメリカの乳ガン研究グループが世界51の研究を分析した結果によると、HRTの投与者は非投与者に比べ、わずかに多くの乳ガン発生率が認められたということでした。

ここで大切なのは、この分析結果が乳ガンの「発生率」で、「死亡率」ではないということです。

一般的に投与者の乳ガンは治療によく反応し、むしろ非投与者よりも死亡率が低いことが明らかになっています。

これは投与者が受ける「定期検診」がガンの早期発見を促した結果ともいえるでしょう。

投与者では心臓病や卒中などの死亡率も低下するので、HRTのメリットは総合的に大と考えられます。

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