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閉経後骨粗鬆症について

骨粗鬆症検診器(DEXA)

当院の骨粗鬆症検診器(DEXA)

婦人科では早発性卵巣機能不全・早発閉経。閉経前の病気による卵巣摘出などで骨量が減少することが知られているが、多くは閉経後に女性ホルモン低下とともに発生する閉経後骨粗鬆症の割合が多く、50代より急増し、現在の寝たきりとなる老人の原因の半分を占めるとも言われています。男性では70代以降に多いことから、主として骨粗鬆症は女性の病気であり、骨折が起きてからの対策では手遅れであり、閉経となったらすぐに予防的な検査と治療が大切です
それには日常的な軽い運動習慣、食事からのカルシウム摂取、今まで骨を守ってくれていた女性ホルモン療法が予防に有効です。しかも必要な女性ホルモンは若い年代のように強力なホルモンは必要なく年代にあった弱いホルモン作用のもので十分効果が望めます。

欧米では女性の骨粗鬆症の予防治療の主体は産婦人科医であり、女性のQOL(生活の質:Quality Of Life)を担う最重要な役割を果たしています。

更年期におけるうつ状態について

家庭不和などの心の因子が強いと、いわゆるうつ状態が表面に出ることがあり、その場合には単に薬に頼るばかりではなく、心療内科的なカウンセリングを含んだバックアップ体制が組めることが必要です。またSSRIと言われる副作用の少ない薬物療法が最近では広く用いられつつあります。

更年期障害、ホルモン欠乏症を放置すると

顔のほてり感、発汗などの急激なホルモン低下症状は慣れもあり、ある時間を経れば消失することが十分考えられます。しかし、に年令に応じたホルモンの低下は経過をみてもよいとしても、長期間年令より低いホルモン状況が持続すると次のような晩期的な更年期症状として出現し、その時にはホルモン治療に反応しないというような場合も考えられます。

生活習慣病と更年期

心臓病・糖尿病に結びつくような高脂血症(コレステロールや中性脂肪が高い人)は女性ホルモンが低下すると起きやすくなります。従って閉経後の女性では、血管年齢の上昇→脳卒中、心筋梗塞の頻度が急上昇します。出来上がってしまったこれらの病気には、HRTはあまり効果を示しませんが、その一歩手前の予防療法としては十分効果があります。またホルモン剤の服用がどうしても不安の時は、イソフラボンを含む大豆類の食品やサプリメントを多くとりましょう。

QOL(生活の質:Quality Of Life)の向上が長生きにつながる

更年期においては、かつての我慢して時が過ぎるのを待つという時代から、欧米のように積極的に、最も自分に適したHRT、漢方療法、心理療法などを組み合わせて受けることによって、いきいきとした更年期を過ごすことができます。更年期とはまだ人生の半分の折り返し点にしか過ぎません。

寝たきりやぼけたままの長寿は、多くの人が望まないところです。生活の質(Quality Of Life:QOL)がよい状態での長寿なら、最も歓迎されるところでしょう。

そのためには、最も自分にあった更年期医療のできる医師を捜すことです。なぜならば、米国では産婦人科医は、Primary Physician For Women(女性のためのかかりつけの医師)と言われているのですから…

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