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名誉院長コラム

2001年5月にオープンしたソフィアクリニックは、2015年1月を期して従来のクリニックより脱皮して新しい場所で、最新の設備、人員を備えた不妊治療、一般の婦人科、女性内科に特化した施設として設備、内装も一新して希望の船出を行いました。

日本の体外受精の黎明の時期からARTといわれる不妊治療に携わり、アメリカ留学での最新の生殖医学の現状に触発され、大学での研究生活、病院での管理者としての勤務を経て、ここに自分の夢であるいわゆる{primary physician for women }女性のためのかかりつけ医としての城をもてたと実感しています。

女性の一生は女性ホルモン(エストロゲン)の消長で表現される四季に表現されます。思春期の春にはホルモンの上昇が始まり、ピークの夏には性成熟期を迎え、活発な妊娠、分娩に向けての活動がはじまり、やがてホルモン低下の始まりである秋の更年期を迎え、エストロゲン低下はさらに平穏な人生の終末期である冬である老年期へと移行してゆきます

このように私の専門である女性ホルモン(生殖内分泌学)は女性の一生である四季を彩る学問であり、思春期から老年期まで女性の一生すべてを見守ることのできる臨床の場が私の夢でした。ここに多くの志を一にする医師、職員の協力を得て新たなソフイアは発足しました。女性の一生を見守もりながら不妊治療、女性診療科の健康管理施設としてソフイアはこれからも活動してまいります。ご期待ください。

名誉院長・医学博士 佐藤 芳昭

ポリシー

開院時に、業界専門誌『じほう』に取材掲載されたものを、一部省略して載せてあります。現在でも、このポリシーに変化はありません。

不妊内分泌治療が診療の柱(開院に際して取材記事より) 

2001年に開院したソフィアレディスクリニック(神奈川県相模原市)は不妊内分泌治療を専門に行う『21世紀型の女性専門クリニック』と銘打ってオープンし、特色ある診療を目指している。

めざすは米国式「女性のかかりつけ医」

佐藤院長が思い描いてきたのは、留学時代米国でみた『女性かかりつけ医(Primary Physician for Women)』としての産婦人科医。「米国人女性は頭痛や腹痛の場合でも、産婦人科医に行きます。年1回のがん検診では、ゆっくり時間をとって、子どもや夫のこと、教育問題など人生についてのあらゆる相談をするんです」。女性の健康維持に果たす女性ホルモンの重要性が認識されていた米国で、内分泌を扱う産婦人科医は女性にとっていつでも健康について相談できるかかりつけ医と見なされていた。親身になって患者と向き合い、治療に取り組める・・・そんな環境づくりへの第一歩をこのクリニックの立ち上げで踏み出した。

不妊症患者は確実に増えているうえ、更年期以降の老いのカーブを和らげる方法として米国で普及しているホルモン補充療法やその代替治療など日本への浸透も期待される。「米国は不妊治療や更年期医療のシステムが日本の10年先をいっている」と佐藤院長はいい、限られた生殖年齢だけでなく、卵の時代から老年期まで女性の人生の四季に寄り添っていく産婦人科クリニックがこれからの女性診療科の主流になると考えている。

新しいソフィアは目指します!!
女性診療科及び不妊専門クリニックとして

  • 快適な診療環境
  • プライバシーの確保
  • 短い待ち時間
  • 会計の透明性
  • 治療成績の公開
  • 十分なインフォームド
  • 文書による結果説明
  • 治療の選択肢
  • 質の高い安全な治療技術
  • 高い妊娠率
  • 痛みの少ない採卵
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